みなさんは自分自身、また同僚をどこまで知っていますか。自分では気づいていないが他人が知っているあなたはいませんか?今日は自分自身、また同僚などの新たな一面が発見できるジョハリの窓というツールをご紹介します。

ジョハリの窓とは?

ジョハリの窓は、複数の方とコミュニケーションを通して自己分析をする方法で、心理学者のジョゼフ・ルフトとハリー・インガムが発案者です。二人の名前を訳してジョハリの窓と呼ばれるようになりました。複数の方と行うので、自分自身が知らない未知のあなたに気づき深く知ることによって人間関係もスムーズになります。

・方法
まず大きな四角を2本線で区切り4つの窓を作ります。大きな四角の上に“自分は知っている”“自分は知らない“、そして左横に“他人は知っている”“他人は知らない”とそれぞれ小さな四角の横に書いていきます。次に左上の四角をⅠとし“解放の窓”、右上をⅡ“盲目の窓”、左下をⅢ”秘密の窓”、右下をⅣ”未知の窓”とします。そして人の特質(積極的、ポジティブなど)を30個挙げて順番をつけていきます。そしてジョハリの窓をやる会社の同僚などを4人〜10人ほど集め、準備は完了です。
⑴まず自分が思う特質の番号を何も用紙に描きます。
⑵次に用紙を回し自分から見た他人の特質を書いていきます。
⑶自分の用紙が戻ってきたら、先ほど準備した四角の表を書いた用紙に項目通り当てはまるように番号を書いていきます。
これで完了です!4つの窓を通してみることによって、主観的に見た自分と客観的にみた自分を見比べることができます。自分では気づいていなかった特質はどのくらいあったでしょうか?

これからに活かそう!

主観的にみた自分、そして客観的にみた自分を知れた今、「そうなんだー」で終わらせてしまっては意味がありません。ではどのように活かせばいいのでしょうか。項目ごとにみてみます。

Ⅰ:解放の窓
自分も相手もわかっている姿です。ここの数が多いと相手に自分自身をしっかりと表現できているといえます。長所として捉えられるものにはきっちり伸ばして行けるように、また短所や足りない面に関してはしっかり受け止め改善できるよう心がけましょう。
Ⅱ:盲目の窓
他人はわかっているが、自分では気づいてない姿です。自分ではなかなか気づけない一面を知り良い面、悪い面それぞれフィードバックし受け入れましょう。
Ⅲ:秘密の窓
自分ではわかっているが、他人には見せていない姿です。意識的にも無意識的にも隠している一面がここに当たりますが、この窓を小さくすることによってありのままの自分で居られるようになります。
Ⅳ:未知の窓
これから伸ばしていきたい特質です。

今まで気づかなかった自分の特質を受け入れ、長所を伸ばし短所を改善できるように気をつけましょう。本来の自分自身を閉じ込めないためにも解放の窓を広げ、秘密の窓を小さくできるようになるのがベストですね!

まとめ

自分だけが知っている自分、自分では気づかない他人にはわかっている一面、誰にでもあります。そういった姿を気づかせてくれ、受け入れることによってこれからの自分自身もそうですし他人との付き合い方にも変化が現れます。普段企業に対して見える化を行なっているみなさん、これを機会にご自身を見える化して見ませんか?